【怪物★アナザーストーリー】014.ドンシク、スターゲイザーへの依頼
014.ドンシク、スターゲイザーへの依頼
ドンシクはジュウォンに製薬会社の話をし、関係性を探るべく、ここ半年にこの付近でいなくなった15歳から18歳までの少女のリストを作らせた。
リストに上がった少女は15人。
そして、そのリストを元に保護者を探した。
しかし、家庭環境の悪い子の場合は親の協力も得られなかった。
協力が可能な保護者たち9人とともにスターゲイザーに人探しの依頼をした。
もちろん、その中にはカンナのおばあちゃんもいた。
(いくらドンシクたちが警察官といっても、保護者でない限りスターゲイザーに人探しを依頼することは出来ないからだ。)
※もちろん保護者であっても過去に虐待などの問題が有った場合は除外される。
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「さすがドンシクさん。僕は製薬会社のニュースは知っていたけど、今回の失踪事件と関係があるかもなんて考えた事もなかった。」
「しかし、まだ、想像の域を出ないからな。全く無関係の可能性もある。」
「とにかく、しばらくは連絡を待ちましょう」
015へつづく